午前1時28分

今日を最高に生きていこう

ファン歴8年目の決断

 

どうも、私です。

気がついたらもう5月も終わりに差し掛かろうとしてるんですね、時の流れちょーはやい。ていうことは、KinKi Kidsに転がり落ちてから半年近く経とうとしてるのか?時の流れちょーはやい(2回目)
 
 
Mコンに行ってからというもの、私の頭の中はキンキでいっぱいで毎日キンキのこと考えてるしキツいバイトもキンキのおかげで何とか持ちこたえてるしキンキのこと思うと胸締め付けられるし、わたし末期です。
 
 
 
 
そんなKinKi充を送ってる私ですが、ここでちょっとご報告。
私、嵐から距離置きます。
 
※最初に言っておきますが、内容が内容です。読んでいてきっと不愉快になる人もいるかと思いますが、こんなやつもいるんだなーくらいにスルーしていただけると嬉しいです。
 
 
 
 
年明けからずっとTwitterでキンキキンキと騒いで嵐については段々と呟かなくなったので、フォロワーさんは薄々気付いてたかもしれません。この前嵐冷め期とか言っちゃったし。(フォロワーさんがこのブログを見ているかどうかはさて置き) 
いろんなことがあってこのような決断をしたんですけど、簡単に言ってしまえば「今の嵐に魅力を感じられなくなってしまった」のと「そんな時に魅力溢れるKinKi Kidsに出会ってしまった」ってとこです。
 
 
キンキに出会った経緯は前回の記事で思う存分語ったので割愛しますね。
(知りたい方はこちらをどうぞ↓)

monet.hateblo.jp

 

なぜ、あんなに好きだった嵐に今魅力を感じられないのか。
 
 
 
 
そもそもの始まりは昨年秋〜冬にかけて行われた嵐のコンサートツアー、通称“デジタリアンツアー”辺りから。私はこのツアーの申し込みをすっかり忘れるというアホなことをしでかしたために参加できませんでした。なので、大人しくレポが流れてくるのを待ってたわけですが、レポの中で圧倒的に多かったのが「ディスコスターやばい!!!」でした。ディスコスターっていうのは相葉さんのソロ曲で、どうやらコンサートでとてつもない盛り上がりを見せたようで、参加できた知り合いの嵐ファンからもそれはそれは興奮抑えきれない様子でディスコスターのことを語られました。
 
 
その時の私の正直な気持ち、
「なんか置いてけぼり感ハンパない」
 
 
何がどうやばかったのか、何でそんなに興奮しているのか、私には全く理解できなくて、ワイドショーで取り上げられていたディスコスターを見てもイマイチその楽しさが伝わらなかった。行った人にしか分からない盛り上がり、行った人と行ってない人の温度差。なんでしょう、この感覚。非常に複雑な思いになったのを覚えています。(私だけかもしれませんが)
その当時は嵐をちゃんと追いかけていたので自覚していなかったですが、今思うと嵐に冷めてきたのはこのことがきっかけだったように思います。
 
 
 
 
嵐ファンが1年で1番盛り上がる時に私は盛り上がりきれなかったのです。そこに突如として現れたKinKi Kidsはとても眩しくて魅力的で、転がり落ちるように沼に嵌った。
 
 
 
KinKi Kidsのコンサートはとてもシンプルで、2人が歌って踊って喋るだけ。たったこれだけ。それでもメチャクチャ楽しくて、楽しくない瞬間なんて一つもなくて、あんなに遠い席でもこんなに満たされるんだと感動した。行ってない公演のレポ読んでいても楽しさが伝わってきてこっちまで幸せな気持ちになった。

嵐のコンサートも楽しいんですよ、もちろん。嵐もファンもみんなでバカ騒ぎして、5人がふざけ合ってるのを見ておバカな人達だなぁ幸せだなぁって思うんです。ただね、最近は新しいものを取り入れ過ぎてると思うんです。前回のコンサートより良いものを見せたいって思いからきてるのは分かるし、その思いは嬉しいし素晴らしいこと。だけど、KinKiコンに行ってあのシンプルさが凄く自分に合ってて自分が求めていたものだと感じました。

 
 
そう感じた理由の一つにペンライトの演出があって。
 
 
嵐のデジタリアンツアーではペンライトではなくファンライトっていうのがグッズにあったんですが、文字通りうちわとペンライトが合体したやつで。そのファンライト、遠隔操作での制御モードってものがあって、スタッフ側が曲に合わせて一斉に色を変えたり点滅させたりすることができるんです(制御モードでない時は自由に色を変えられる) 。今まで照明の一部とされてきたペンライトが進化して、完全に照明の役割を果たすようになったファンライト。私はWSで確認したんですが、まさに「圧巻」。人は統一された動きを見ると"美しい"と感じる生き物なので、ファンライトの光は本当に綺麗だと感じました。
 
 
対してキンキのMコンサートでは、MCで剛さんによるペンラ講座がありまして。何曲かペンラの振り方を教えてもらったんですが、ここではジェットコースターロマンスでの振り方を挙げますね。ペンラの振り方としては、曲に合わせてペンラを上下にくるくる回すだけ*1。これを5万5千人がやるとめっちゃ綺麗。すんごい綺麗。会場のどよめきも凄かったです。
 
 
この2つの違いを見て、私は正直キンキのほうが好きだと思っちゃったんですよね。Mコンのペンラは赤と青の2色展開で、この2つの色が揺らめいて煌めく光景は本当に本当に素敵で綺麗で。ファンライトも素敵だし構想から実現まで3年もかかってるからいろいろ考えてくれてるんだなーと思うんですけど、ボタン一つで(操作しているかどうかは分からないが)一斉に綺麗に色が変わるより、会場のみんなでペンラ振り回して色が揺らめくほうが心に残るなぁと、そういうアナログな感じが好きだなぁと。あの日のドームにいたファンみんなが楽しそうにペンラ振り回していて、そして誰よりも楽しそうにしてたのは光一さんで、「お前らちゃんとやれや!」と言わんばかりに全力でファンを煽っていて、あの幸せな空間は忘れられないし忘れたくない。なので、一刻も早いMコン映像化待ってます!!!←
 
 
 
 
話が脱線しかけた。戻します。
 
 
キンキのシンプルだけど楽しいコンサートの理由はもちろんペンラ演出の話だけではなくて、そもそもキンキの2人が魅力溢れる人達だからで。歌がとんでもなく上手くてTVではあまり見れないダンスを思う存分見られてMCは物凄く長いけど全部の話が面白い。バンドもステージも全てにおいて一流なものが揃ってるからめちゃくちゃ楽しいコンサートなわけで。そんなコンサートに行っちゃったもんだから、年明けはキンキのことしか考えられなくなって、そしたらキンキは運命としか言いようがない劇的な出会いを果たした奇跡的な2人で、13,4歳頃からずっと2人でどんなことがあってもたった2人でやってきたから今の2人がいるんだと知ってズドーーーーーンと沼に落ちたわけで。

 
 
キンキ沼に落ちてから、嵐に向けていた感情という感情をほとんどキンキに持ってかれました。トキメキと悲しみと喜びと愛しさと切なさと心強さと←これやりたくなっちゃうの日本人の心理(お前だけじゃ)
それでも嵐から離れようとは思ってなくて、掛け持ちが一つ増えただけだと認識してました。1番最初に好きになった人達だし、ずっと好きな人達だし。今はキンキばかりだけど、また嵐に感情が向く日が来ると思ってました。
 
 
 
 
でも最近、ほんとここ最近、嵐に感情が向くどころかどんどん遠退いていて。
 
 
きっかけは、ツイート巡りしていてたまたま大野さんオンリーの人を見つけたことです。嵐界隈でオンリーの人を見たのが初めてだったので、思わずいろんなオンリーの人のツイートを巡ってしまって、その中に「最近の嵐の楽曲は声が加工されているから正直魅力を感じられない。このままだと本当に嵐から離れる人たくさん出てくると思うけどそれでいいのか。」というような内容のツイートがありました。しかも結構な数。それを見て「あ、だからか」と納得するところがあって。
 
 
私、最近の嵐の楽曲聴いてて誰がどのパート歌ってるのか分からなくなってきてるんです。嵐の歌声ってそれぞれが凄く個性的で、2人ないし3人のユニゾンのパートがあるとどのメンバーの組み合わせで歌ってるかすぐ分かるんです。「ここのパートは山*2で次のパートは風*3かぁ〜」とか本当にすぐ分かったんです、昔は。最近は分からない、というか分かりづらい。昔はスパーンと耳にそれぞれの声が届いてきていたのに、今はみんなの声がハッキリしなくてどれも同じように聴こえる。最初は声を聴き分ける能力が落ちたのかなーと思ってたけれど、加工されてると知り、耳が衰えたんじゃなかったんだとちょっと安心して、そして悲しくなった。
 
 
嵐の楽曲の最大の魅力は個性溢れる5人の声だと私は思っていて、でも今はその個性が潰されていて。「無邪気に奏でた不協和音*4が好きだったのに、不協和音は聴こえてこなくて綺麗に均一に加工された歌声が聴こえてくる。それが悲しくて切なくて苦しい。
 
 
 
こんなことで?って思うかもしれないですね。いや、自分でもこんなことで?って思いました。でも私にとっては大きいことだったみたいです。
昔の曲を聴くと明らかに違うんです。5人の声がクリアに聴こえてくるんです。その現実に打ちのめされて、この頃にはもう戻れないんだろうかと嘆いてしまうんです。
 
 
それに、声が加工されてるから歌番組で新曲披露となってもどうせ口パクだと分かりきっている状況が続いていて本当に悲しい。私はどんなに下手くそだと言われても生で歌ってほしいと思うタイプなので。
歌番組で生歌を聴くこともできなければ、CDで彼らの本当の歌声を聴くこともできない。ハワイコンDVDではCD音源のままの曲もあった(会場ではちゃんと生で歌っていたと信じたい)。こんなの耐えられない。
 
 
 
 
嵐のことは今でも好きです。凄い冷めてるけど。でも嫌いになんかなれないです。やっぱり好きだと思う瞬間も多々あります。ただ、今の嵐を真正面から好きでいるのはつらいので離れたところから静かに見ていようかと思います。
好きでいることが苦しいグループを追いかけるのを一旦休んで、今夢中で追いかけることができるグループを好きだと叫びたいと思います。自分の気持ちのゆくままに、この流れに身を任せてみようと思います。
 
 
 
 
すごくすごく好きだったのに、こんなことをブログで書くようになるなんて思ってもなかったです。もしかしたら、案外すぐ嵐にまた熱を起こすかもしれないし、この先ずっと嵐に戻らないかもしれない。それは誰にも分からないことで、自分でも分からない。人生って何が起こるか分からないんだよ。
「一生好きだと思う」そう自信ありげに語っていたあの頃の私が今の私を見たらどう思うんでしょうね(笑) 一生とか絶対って言葉、安易に使ってはいけないんだなと実感しております、はい。
 
 
 
 
ちなみに、V6もキンキに持ってかれそうになったのですが5/8にリリースされた新曲「Timeless」の発売に伴い、V6やべぇよ…まじ超かっけぇよこのオジさんたち…プロだわ、プロフェッショナルだわああ!!やっぱりV6は6人で一つだよなあああああ!!!!と興奮覚めやらない状態だったので、当分大丈夫だと思います。20周年まだまだ盛り上げる気満々です、けっぱります。とりあえずコンサート当たれ!!!(切実)
 
 
 
 
ということで、嵐ファン歴8年目のわたくしもねは今後KinKi KidsとV6を中心としてジャニ活により一層邁進して参りたいと思いますので、温かい目で見守っていただけたら幸いです。
 
 
 

*1:分かりやすく言うと、あやまんJAPANのぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴーのやつ

*2:大野・櫻井

*3:相葉・二宮・松本

*4:嵐の5×10という曲の歌詞、ちなみに作詞は嵐本人 おそらく自分たちの歌声を比喩している